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2006年8月21日 (月)

1年ぶりの帰省②~道草編~

東京からの帰省の際には、いつも道草するのが恒例である。

Img_0840 今回は「ムーンライトながら」で帰省するため、東海道線沿線のスポットを探す。時刻表を眺めていて「郡上八幡」に目がとまる。

「少し遠いかなあ」と気になりながらも、「ここは子供らが橋の上から川にダイブするのが名物だし、川の傍の街で案外涼しくてよいかも」と思い、岐阜駅で途中下車して高山線に、さらに美濃太田駅で長良川鉄道に乗り換える。

Img_0847 郡上八幡まで行く列車は本数が少ない上に、1時間半もかかる。出発まで少し時間があるため美濃太田駅構内や駅前を散策するが、田舎の乗換駅に似つかわしくない豪華な駅舎とは対照的に、駅前にはビジネスホテルのほかは特に何もなく、少し歩くとコンビニがあるぐらいであった。

ホームからは太多線のキハ11が、4両編成の不恰好な姿で出発していく。このあたりも岐阜の衛星都市で、そこそこの通勤輸送があるのだろうか。

さて、8:12美濃太田駅発の列車は、意外と学生で込み合っている。

一旦列車に乗ってしまうと、あとは車窓の風景を眺めて過ごすだけ。田園風景が広がるなか、いくつか目の駅で高校生が降りてしまうと、車内には数えるほどの乗客が残された。

長良川を右に左に見ながら、9:40に郡上八幡駅に到着。まだ、午前中なのに予想に反して大変暑い。標高もあるし川の傍で涼しいだろうという期待は見事に裏切られた。

Img_0859 駅から街中まで、ミニバスがあるようだが歩いても10分ぐらいという駅前食堂のオバチャンの言葉を信じて歩き出す。しかし、街中までは15分ほどかかってしまった。それにしても暑い。

街の風情は、不自然なレトロ感がありながら、観光地特有のベタな感じがそこここに見えてて洗練さは感じない。吉田川沿いに歩くと、河岸はしっかりとコンクリートで護岸工事されていてこれまた興ざめである。そのうちに、前方の橋の上からダイブをする人影を発見。「おぉ、あれが有名な橋だな。」とワクワクしながら近寄って行く。

Img_0865 可愛いイガグリ頭の小学生が、川に飛び込んでいるのなら絵にもなったろうが、なんと茶髪の兄ちゃん達が橋の上からダイビングしていたのである。抱いていた街のイメージへの期待はことごとく裏切られていく。

しかし、ここにも「郡上踊り」など全国的に有名な風物があるそうだが、こちらは暑さにやられてしまい、早々に撤退することにした。

帰りもまた長良川鉄道である。駅の食堂でざる蕎麦を食べたついでに、店のオバチャンに話を聞いてみると「朝晩は涼しいが昼間は暑い。でも、今日みたいに暑いのは異常」とのこと。これも地球温暖化の影響か…。

列車では、窓を全開にして風を感じようと試みてみるが、肌に感じるのは熱風である。さっぱり涼しくない。そのうちに開け放った窓からセミが車内に飛び込んできた。

美濃太田駅までは、あまりの暑さに意識が朦朧しながらも、ほとんど爆睡してしまった。

おそらくもう郡上八幡へ行くことはない気がする。

Img_0878 追伸:ここには日本の名水百選に選ばれた湧き水があり、これだけは暑さも手伝って大変おいしくいただくことができた。

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コメント

へぇ。郡上八幡は、昔から一度は訪れてみたい地の一つなのですが、あまり良くないのですか。宣伝上手なのですかね。
それか観光化が進み過ぎてしまったのかも。

投稿: もりすけ | 2006年8月21日 (月) 22時13分

うーん、私の場合訪れた時期が真夏でバテ気味だったうえ、自分が抱いていた勝手なイメージと、実際の町のギャップが大きかったようです。確かに、街中に大きなみやげ物センターがあったりして、興ざめな点はありました。

一泊して「郡上おどり」や、お城なんかにも足を運べば、もう少し違った町の印象を持ったかもしれませんね。

投稿: まっちゃん | 2006年8月23日 (水) 00時04分

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